新聞等で報道されていますが、先日4月26日、東本願寺の「補導」の二人に過去の未払いの残業代の約660万円を支払っていたことが分かりました。 なぜ、このうようなことがおこったのでのでしょうか。 まず「補導」と言う職業ですが、東本願寺のホームページに下記のようにあります。
http://www.higashihonganji.or.jp/news/collection/11657/
任期は最長5年の有期雇用であること。
応募資格は真宗大谷派教師であること。教師とは、真宗大谷派の独自の認定資格であり大谷大学等の学校で単位を取得するか、検定試験をうけて合格しなければなりませんし、合宿研修も必要となります。また住職になるにはこの資格が必修となります。
http://www.higashihonganji.or.jp/news/info/19608/
「補導」という仕事は、真宗大谷派の僧侶であり、「教師」という資格をもったものでないとなれないものなのです。
大谷派以外の外部のものが、なることはできません。いわゆる「身内」なのです。